はじめよう。美しいあの場所へ、迷子にならぬ様、ワタシへの道標となる様に。

瞳に映る生命の息吹、耳から観える生命の動き、感じる景色。繋がる精神の緒。

脈脈と繋がるこれまでこれからのど真ん中。感じるままに三輪福綴りに記して行こう。


2017年10月21日土曜日

ポレポレ坐 





かわせみ座主宰の人形師、山本由也さんによる
人形展が東中野のポレポレcafeにて今年4年目となる開催となりました。

テーマは
「月」を軸に、舞台が直前に決まり
ご一緒した、HIBIKI KANNA さんのアトリエ近くの
ススキを連れ出すことにしました。
その花言葉も力添えいただくように。

植物を持ち出して踊るようになったのは、今から10年くらい前。
もちろん飾りとしての役割ではなく、ちゃんと身体の一部というか。


ポレポレ坐での舞台では、いつも人形たちが人形師の由也さんが
手にして動かすと、あっと言うまに入魂されるような出で立ちになり
一緒に踊っていると、呼吸の音が聞こえそうなほど。



普段、一人で踊ることが多い中、とても貴重な時間。

今回、Hibikiさんの作られた楽器、ゆう琴と水晶の響きが
とても透明感が増しているように感じられて、さらにさらに、
さりげなくささやかにボウルにタッチしての演奏となっていきそうな予感がしました。

由也さんはじめ、スタッフの皆様、Hibikiさん、asakoさん、舞台を見届けてくださった
みなさんに、感謝が余韻となって響いてきた帰り道となりました。